普段の呼吸、しっかりが息吸えてますか?その呼吸が身体の痛みを作っている?!

さて最近皆様のお身体を触っていると

胸椎の過度な伸展(反り腰の人に多い)や

反対に胸椎が丸まってしまっている(猫背の人に多い)

により胸郭が開いてしまっていたり

肩が巻いてしまって胸郭が縮こまってしまっている方が多いです。

そして肋骨周りの筋肉をガチガチに固めてしまっておられます。

 

 

こうなってしまうと息が吸えなくなり

呼吸がかなり浅くなってしまいます。

 

先日お見えのお客様も

息をしっかり吸ってみて。と言うと

胸もお腹も全然動かない…。

 

おっきく息吸ってみて。と言うと

吸えません💦と言われて

もう一度トライ

そしたら

げほげほとむせかえる…。

 

えーーー!となって

呼吸に意識を向けて無理はしなくで良いので

寝る前などに息をしっかり吐いて大きく息を吸う練習をしてみて

と呼吸の仕方をお伝えしました。

 

 

呼吸が浅いと

頭に酸素が行かず精神的にイライラしたり

日中眠くなったりしてきます。

また血液循環も悪くなり

細胞に栄養が運ばれなかったり

末端まで血液が行かず冷え性になったりして

身体が怠くなったり疲れが取れにくくなったりと良い事は全然ありません。

 

そして施術家から言うと

横隔膜を使った呼吸が出来ていないと

胸辺りの筋肉を使って呼吸をしてしまうので

首や肩、胸辺りの筋肉をガチガチに固めてしまいます

 

通常横隔膜を使って呼吸をすると胸郭が動くのですが

胸の筋肉を使って呼吸をすると胸郭が動かず

胸椎の関節や肋骨の関節の動きがなくなり

関節を固めてしまいます

 

結果、固まった関節の前後で動きやすい関節ばかり動かすので

負担がかかり痛みが出てきてしまいます。

 

そしてこれらの関節が固まってしまうと

さらに胸郭が動き辛くなり

呼吸がしずらくなります…。

負のスパイラルですね💦

 

身体の痛みに結構呼吸って関連してきています。

呼吸のエラーがあなたの身体の痛みを作っているかもしれません。

 

そして腹式呼吸をすることで良い事は

横隔膜をしっかり動かすことで

筋肉連鎖によりインナーマッスルである

横隔膜→腹横筋→多裂筋に連鎖が起こり

インナーが鍛えられます。

 

そうすることで骨盤をしっかり支えられる筋肉が育ってくれますよ!

 

 

これから寒くなってきますので

身体も動き辛くなり固まりがちになってきます。

是非日常に正しい呼吸を意識して入れてみてくださいね。

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