今日は肩の不調について少しお話していきますね!
当店にお越しになるお客様の中にも
腕が上げずらい
腕を上げると痛みが出るというお客様も少なくありません
40肩、50肩で悩まれている方も多いですよね
ではまず肩関節の構造からみていくと
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肩関節は上腕骨と肩甲骨からなります
上の画像を見てもらうとわかるように
関節面は上腕骨の関節面が半球体をしており
肩甲骨側が受け皿のようになってます
この関節の種類を(見たままですが💦)
球関節と言い
この形状により肩は自由に動かすことができます
ただ見ていただくとお分かりの通り
関節に自由度はありますが
上腕骨の関節面の半球体部分に対して
肩甲骨の受け皿が2/5ほどしかないため
安定性は低い関節になります
そのためしっかりと筋肉や靭帯で安定させてあげる必要が出できます
では不安定な肩関節はどのように安定を保とうとしているか?
ここで重要になってくるのが
ローテーターカフとい肩関節のインナーマッスルになります
これは肩関節を
外旋させるとき使う筋肉
・棘上筋/棘下筋/小円筋
内旋させるときに使う筋肉
・肩甲下筋
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これらの筋肉がうまく働くことで
上腕骨を関節面に引き寄せています
また上腕骨がどの方向に動いても
肩甲骨側の受け皿がしっかりと受け皿であり続けることが大切になってきます
肩関節に不調を訴える方は
このローテーターカフの筋バランスが悪かったり
肩甲骨の動きが悪かったり
上腕骨の動きに対して肩甲骨の受け皿が受け皿であり続けられず
ずれてしまったりすることで
肩の動きが悪かったり
可動域が低下したり
動かし方に問題が起こり
周りの組織を傷つけて40肩、50肩になるとも言われています
このことからもわかりますが
肩関節をスムーズに動かすには肩甲骨の動きもすごく重要になってきます
そしてここでも姿勢がとても重要になってきます
姿勢の悪さから肩甲骨も動き辛くなるからです
猫背の方はこの肩甲骨が挙上し
外に開いて(外転)しまっている方が多いです
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このような状態が長く続くと
その状態で固まり
肩を内巻にしてしまう原因の一つにもなってきます
そしてこの固まった状態の逆の方向に
動かすのが難しくなってきます
つまり肩甲骨を内側に寄せる(内転)下にさげる(下制)の動きですね
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一度肩甲骨を動かしてみてください
どうですか?
内側に寄せたり(内転)下にさげると(下制)
動き辛さと
ちょっと気持ちよさを感じたりするのではないでしょうか?
そのほかに腕を動かすのに関与する関節はまだまだあります
・肩甲上腕関節(肩関節)40%
・肩甲胸郭関節 20%
・胸鎖関節 10%
・肩鎖関節 10%
・脊柱椎間関節 20%
これだけの関節が関与してきます!
![](https://glanz-n.info/next2021/wp-content/uploads/27885a14b7f08120f2d89cb2a48c0fb9-300x169.jpg)
なので腕が上がらない、肩が痛いからと
肩だけにアプローチしてもなかなか良くならないし
ローテーターカフであるインナーマッスルを鍛えてあげて
肩関節を安定させてあげること
肩甲骨が上腕骨の受け皿であり続けられることが大切になってきますよ(^^♪